それは21歳の時の話でした。当時印刷工場に勤務していた私。いつも通りほんの少しの残業を終え、会社を出たのが18時半頃だったでしょうか。

駐車場で愛車に乗り込み、ふーっと一息つく。ふとケータイの画面に目をやると見知らぬ番号からの不在着信がたんまり入っていることに気付きました。(マナーモードにしていたため一切気付きませんでした。)

折り返し電話をかけると、そこは近隣の総合病院。

私「着信を頂きました◎◎と申します。何かありましたか!?」

病院受付の女性「少々お待ちください・・・。◎◎さんのご家族の方で宜しいでしょうか。実は◎◎さんが当院へ緊急搬送されております。命などに別状はありませんが、病状の説明と入院の手続き等が必要です。詳細は電話でお話できませんので、至急お越しいただけますでしょうか?」...父親が緊急搬送。

頭が真っ白になるとはこういう事を言うのでしょう。人生ではじめての経験です。

車を飛ばして20分。急いで駆けつけるとどうやら交通事故、しかもひき逃げとのことでした。1ヶ月の入院が必要とのことでした。「お父さん安心して、入院費用は俺が立て替えておくから、今はしっかり養生して。」...と大見得を切ったものの。

実は趣味である釣り具などでの散財で貯金などほとんどありません。(爆)すぐに同僚に相談し、数万円お金を貸してもらいました。

それ以降は計画的に貯蓄をするようにこころがけました。

あれが最初で最後の借金になるといいなと思っています。